北海道の山岳ニュース TOP

月 日 内         容

 

4/15

 

 

 

5/3松前藩主らが通った旧街道を歩く「第24回殿様街道探訪ウオーク」(福島町千軒地域活性化実行委主催)が開催。ウオークは毎年春と秋に開催。今回は江戸時代後期に町内を測量し来年、没後200年となる伊能忠敬と弟子の間宮林蔵をテーマに春の山道を散策。当日は8:40までに大千軒岳登山道に向かう国道入り口から1・5キロ地点の広場に集合。登山後は町千軒特産のそばを味わい、松前神楽を鑑賞。午後2時ごろ解散予定。申込は4/27まで。高校生以上が対象で1人3千円。定員は50人(先着順)。申込と問合は福島町役場商工観光係0139・47・3004。

渡島総合振興局東部森林室などは、5月から12月に計7回開く「森への誘い講座」の受講生を募集中。ボランティアで地域の森林を案内したり森林整備を手助けしたりして、住民と森林をつなぐ「森への誘導員」を養成する目的。講座では下草刈りや横津岳登山などを行う。2000年度に始まり、計約470人が受講。年間受講が条件。受講料はバス代や保険料など含めて年間で5千円。はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、〒041・8558 函館市美原4丁目6の16、渡島総合振興局東部森林室「森への誘い講座」へ。定員25人、締切は4/20消印有効。0138・83・7284。

4/22函館山の会は午後1時半から、函館市亀田福祉センターで初心者向けの「夏山登山教室」を開く。会員が夏山登山の基本的な装備や技術、体調管理などについて解説。これまでの登山会の様子を写真で紹介し、個別相談にも応じる。参加無料で直接会場へ。今季の登山会は5/14に蝦夷松山(667m)、6/11小鉾岳(792m)、7/9大千軒岳(1072m)の奥二股コースを登る。参加無料だが食費、交通費は各自負担。

上川中部森林管理署がグリーン・サポート・スタッフ(GSS)を募集中。ハローワークの求人情報を参照。

 

4/6

環境省は旭岳(2291m)の入口に位置する「旭岳ビジターセンター」をエコツーリズムの拠点として新たに建設。総事業費6億円、5月着工、来年3月の完成を目指す。運営は東川町に委託、登山道や動植物の情報発信を強化。山小屋風の外観で、内外装にカラマツ材をふんだんに使う。入り口に大雪山系のジオラマを置くほか、ナキウサギやクマゲラ、高山植物の写真パネルなどを展示予定。

3/29函館市恵山・椴法華地区の御崎町―恵山岬町を結ぶ生活路として昭和中期頃まで使われていた山道「磯谷道」(2キロ)の散策会(函館市主催)が開かれた。「磯谷道」の高低差は約200mで、歩くと1時間半程度。安政2年(1855年)頃の地図には既に記載。御崎町から恵山岬町に向かう海岸沿いには岩壁が立ちはだかり、かつては御崎町から椴法華の集落に行くためには船を使う必要があった。しかし、船は運賃がかさみ、海が荒れると運航できないため、生活路として「磯谷道」が使われた。昭和に入ってからは国道の開通や、マイカー利用が多くなったことなどから使われなくなった。

十勝総合振興局は新年度、日本百名山のトムラウシ山(2141m)の環境改善を目的に、「山岳トイレ環境対策部会」を設置。登山者の排せつ物などが放置されている現状を変えるため、自治体や山岳関係者と協力。登山者に携帯トイレの持参や設置済みの携帯トイレブースの活用を呼び掛ける啓発活動などに取り組む。登山者や大雪山系の縦走者がテントを張るトムラウシ山頂付近の南沼野営指定地周辺には、用を足すために移動する際にできる「トイレ道」が複数ある。高山植物が踏み付けられて地面がむき出しになっており、岩陰には排せつ物やティッシュペーパーが多数放置されている。道は2002年度、南沼野営指定地に携帯トイレで用を足すための携帯トイレブースを設置し、登山口には携帯トイレの回収ボックスも作った。しかし、周知不足もあり、利用状況は芳しくないという。新設する山岳トイレ環境対策部会は携帯トイレの利用アンケート、宿泊施設やスポーツ用品店での携帯トイレの販売依頼、イベントでの啓発活動に数年かけて取り組む方針。

NPO法人有珠山周辺地域ジオパーク友の会は4/22に開く昭和新山登山会の参加者を募集中。定員は先着30人。通常は入山規制されているコースを歩く。午前9時に昭和新山パークサービスセンタートイレ前に集合し、標高398mの山頂まで登る。下山予定は午後2時半。悪天候の場合は中止。保険料やテキスト代として1500円必要。ヘルメットは貸し出すが、登山靴や昼食は各自用意する。対象は小学3年以上。申し込みは4/14までに、そうべつ情報館i内の友の会事務局。

 

4/1

4月20日発売予定~予約申し込み受付中!
 函館市出身・在住の坂口著の『ほっかいどう山楽紀行』が4/20発売。「ほっかいどう山楽紀行」北海道新聞(札幌圏)に2012年6月~2017年2月の約5年間・115回連載されたエッセイほかを530点の写真を再構成。道内の主要な山を網羅する139山の特色・魅力・歴史などを著者が複数回登った時のエピソードを中心に綴る。A5版、横書き、オールカラー、288ページ、定価(本体価格1800円+消費税)、共同文化社発行

道内主要書店、amazonでも購入できるが、著者への直接注文大歓迎のこと

連絡先:Eメール sakag888@gmail.com

①送付先(住所) ②氏名 ③電話番号 ④冊数を記入の上、お申し込みください。

お申し込みいただいた方には、本体価格のみにて、著者直筆サイン入りで、振替用紙(手数料無料)同封の上、送付。

著者紹介:坂口一弘(さかぐち・かずひろ)。教員として8小学校に勤務し04年3月に校長を最後に定年退職。日本300名山と道内540山以上を踏破、記録をHP「一人歩きの北海道山紀行」で発信。北海道山のメーリングリストの創設者の一人で、道内岳人の間では「guchi(グチ)パパ」「sakag(サカジー)」の名で知られる。「北海道雪山ガイド」「北海道スノーハイキング」(北海道新聞社刊)の主要執筆者。道スキー指導者協会副会長。道退職校長会副会長。72歳。

3/28 

【第25回北海道海外登山研究会のご案内】

イッテQ!イモト隊のカメラマン、8000m14座登頂 竹内洋岳氏のパートナーである中島健郎氏をお招きし講演。多くの参加をお待ちしております!

★開催日:2017年4月8日(土)13:00~9日(日)13:00
8日(土)13:00~   講演 中島健郎 氏 「アルパインクライマーと山岳カメラマンの間(はざま)にて」
15:00~   2016年に道内在住者が行なった海外登山報告
9日(日)9:00~    2016年に道内在住者が行なった海外登山報告
10:00~  フリートーキング、各地登山情報の意見交換
★会場:恵庭市青少年研修センター(恵庭市駒場町3丁目3-16)℡(0123)33-2766

恵庭公園近く。恵庭駅より徒歩25分、タクシー5分。ご連絡いただければ恵庭駅までスタッフがお迎えに。
★参加費:一般  7,500円(2食付宿泊費、資料代、懇親会費2000円込)/一般 3,500円(8日の日帰り、資料代)/一般 2,000円(9日の日帰り、資料代) ※今回限りのキャンペーン 35歳以下 3,500円(2食付宿泊費、資料代、懇親会費2000円込)
※ 8日(土)夜は、講師の中島健郎氏を囲んで、懇親会を予定。酒類・つまみの持込は大歓迎。

連絡先    北海道海外登山研究会実行委員会   代表 大内 倫文

(060-0061札幌市中央区南1条西5丁目敷島南1条ビル つる内)℡「つる」(011)222-5053  ・231-8357  Eメール turu-rin@sa6.gyao.ne.jp

申込方法(事前申込必要)参加希望者は、3月31日(金)まで、郵便局にある郵便振替払込取扱票に下記の内容を記入し送金してください。

[口座記号] 02740-1 [口座番号] 73965 [加入者名]北海道海外登山研究会

[通信欄] 記入項目  ①参加方法(宿泊参加 ・8日日帰り ・ 9日日帰り)②氏名 ③所属団体   ④住所 ⑤電話 ⑥Eメールアドレス

 

3/21

3/13昭和新山(398m)で外国人観光客2人が道に迷い、一時行方不明に。昭和新山は私有地で通常は入山禁止。救助されたのはニュージーランドからの旅行者。20代男性。風景写真を撮ろうと3人で午後3時半ごろに入山したが、暗くなり帰り道が分からなくなった。1人が自力で下山し、昭和新山熊牧場に助けを求め、同署と伊達消防署が同8時すぎから30人態勢で捜索。同9時半ごろ、麓から約300m登った場所で2人を発見。記念館には「関係者以外立ち入り禁止」などと日本語で書かれた看板が2カ所に立てられ、周囲に有刺鉄線が張られている。

3/3斜里署は海別岳(1419m)で救助訓練を行った。地元のスノーモービル愛好家も協力し、万が一の際の連携を確認。

3/11室蘭市山岳遭難救助隊は山スキーでの遭難を想定した総合訓練を来馬岳で行った。

雪山遭難者が所持するスマホなどの電波を「ドローン」に乗せた中継装置で受信し、遭難場所を特定する公開実験が3/10ニセコグラン・ヒラフスキー場で行われた。2度目。前回より捜索開始までの準備時間が短縮され、実用化に大きく近づいた。道総合通信局が昨年ソフトバンクに委託した調査事業の一環。

函館あすなろ山岳会(佐野会長)は新年度会員を募集中。同会は①健康登山②ゆったり登山③安全登山―を掲げて登山を楽しんでいる。毎月の例会で夏山登山のほか、冬季はスノーハイキングを行う。年会費6千円(別にスポーツ安全保険料1850円)。

函館市住宅都市施設公社は、函館山の登山者に同行してガイドする自然観察指導ボランティアを募集中。対象は18歳以上で、月1回以上ガイドに参加できる人。ガイド業務と平行して函館山の歴史や生息する植物に関する知識、救急法の研修を受ける必要がある。研修費無料。10人程度の募集で申込は3/31まで。

3/10NPO法人増毛山道の会・監事の織田さん(74)が留萌地区保護司会などの自主研修会で講演。山道の再生作業や歴史を紹介。増毛山道はゆっくりと高度を上げ、眺望より風や日差しから旅人を守るようにつくられているなどと解説。

 

3/6

バックカントリーの遭難事故が相次ぎ道内のスキー場でバックカントリーを楽しむ客に滑走場所や携帯番号を書いた登山計画書を提出してもらう取り組みが広がる。昨年発生した山岳遭難は過去最多の119件137人(死者13人、負傷者50人)。うちバックカントリーは47件57人(死者5人、負傷者15人)で4割を占め計画書を提出していたのは1人だけ。今年もバックカントリーの遭難は2月末で29件34人(死者1人、負傷者16人)に上る。

かんじきブナウオッチングツアーが2/25-26に黒松内町内の歌才ブナ林などで行われた。毎回申し込みが殺到する1泊2日の人気ツアー。今季2回目。小学生から70代までの51人が参加。の故・渋谷吉尾さんが開発した「渋谷式かんじき」で雪深いブナ林を約3キロ散策。

旭岳(2291m)中腹の噴気孔を訪ねるツアーが3/4東川町で行われた。旭岳ロープウェイの姿見駅から30分。雪で覆われる12~3月、東川エコツーリズム推進協議会がガイドツアーを行っている。

士幌町生涯学習講座が総合研修センターで開かれアルピニストの野口健さんが「富士山から日本を変える」と題して約180人を前に講演。野口さんは、ごみ問題は山もまちも一緒。環境問題は、人間社会の問題であると意識向上を呼びかけた。

 

 

3/1

2/25山のトイレを考える会の代表者らが「日本山岳遺産サミット」東京開催に参加した模様とプレゼン資料が公開。美瑛富士が日本山岳遺産に認定され、その認定証の受領と今までの取り組みを報告している。
http://www.yamatoilet.jp/mtclean/sangakuisan.htm
下記1/18の記事にもあるが、3/11(土)の山のトイレフォーラムでは、環境省が昨年実施した美瑛富士の活動報告とアンケート調査結果の報告がある。(先着50名様に携帯トイレが配布)

3/12陸別町教委は自動車のテストコースを歩くスキーで走破する「第23回日産カップ陸別歩くスキーの集い」を9:40から、日産自動車陸別試験場で開く。コースは8キロのみ。参加費1000円(保険料、記念品、昼食代込み)。定員100人、3/3締切。申込、問合は町教委へ。

2/25ニセコアンヌプリ岳でスキー場のコースの外でスノーボードをしていた2人が雪崩に巻き込まれ、このうち外国人の男性が死亡。現場では男性2人が雪に埋まり一緒にいた仲間などに救出されたが倶知安町の会社役員でニュージーランド国籍のカール・サミュエル・アームストロングさん(35)が、搬送先の病院で死亡が確認。また東京に住む日本人の35歳の男性も胸に軽いけが。雪崩範囲は幅200m、高さおよそ350mに及んだ。2人は仲間の外国人の男性3人と立ち入りが禁止されたバックカントリーと呼ばれる区域で滑っていた。ニセコ付近はここ数日、断続的に雪が降っていて気象台はなだれ注意報を出して注意を呼びかけていた。

 

2/25

2/25ニセコアンヌプリでスキー場のコース外を滑っていた外国人の男性が雪崩に巻き込まれ心肺停止の状態。
連絡を受けたスキー場のパトロール隊が20分後に雪に埋まっていた男性を救助したが男性はすでに心肺停止の状態で山から下ろして病院に搬送。男性は仲間の外国人数人と立ち入りが禁止されたバックカントリー区域で滑っていた。ニセコ付近では数日、断続的に雪が降っていて気象台は23日から雪崩注意報を出して注意を呼びかけていた。警察は男性の身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べている。

遠軽町等は3/4かんじきを手作りし白滝地区を散策する「かんじきづくり&スノーハイクツアー」を行う。当日は午前9時に町白滝総合支所に集合。ブドウのつるなどの枠を使ってかんじきを作った後、午前10時半から白滝地区の天狗平周辺を約1キロ散策。対象は小学3年生以上。参加料は千円で作ったかんじきは持ち帰れる。防寒具やタオルなどは持参。先着15人になり次第締切る。申込、問合は遠軽町ジオパーク推進課。

2/19

JR函館線銀山駅の周辺でバックカントリースキーを行う愛好者が線路内に立ち入るため無人の銀山駅を管轄する小樽駅が注意を呼び掛けている。銀山駅近くの稲穂嶺(565m)はバックカントリースキーの適地。1月にはスキーヤーが線路内に入った影響で、普通列車が急停止する事案が発生。小樽駅は急きょ立ち入り禁止のロープを張り安全確保に努めている。

◆野幌森林公園クマゲラ一斉調査のご案内

天然記念物・クマゲラは、北海道と本州北部のみに生息する日本最大のキツツキ。野幌森林公園を守る会では会の設立以来、大都市札幌近郊の野幌森林公園でクマゲラの棲める自然を残そうと市民ボランティアによる年1回のクマゲラ一斉調査を継続している。冬の森の中を歩く体力と装備があればどなたでも参加できる。

主催:野幌森林公園を守る会 共催:北海道博物館/野鳥お勉強会 協力:北海道野鳥愛護会

開催日:3月4日(土) 8:4513:30 集合:北海道博物館(旧名称:北海道開拓記念館)

2/24までに申込みが必要。調査詳細や申込方法はHPをご覧下さい。http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/news/detail5910/

2015年末に大雪山黒岳(1984m)で滑落死した登山家・谷口けいさん=当時(43)=の遺志を継ぐ「谷口けい冒険基金」が設立。若手冒険家や登山家を育てたいという谷口さんの思いを受け千葉県在住の父尚武さん(75)が発案。賛同した登山家野口健さんやプロスキーヤー三浦雄一郎さんが発起人を務め、チャレンジ精神あふれる冒険を対象に1件30万円まで援助。今回の基金設立は、尚武さんが、谷口さんの遺品整理の際に約700万円の貯金を見つけたことがきっかけ。昨年7月に黒岳に慰霊登山した尚武さんは「娘が残した貯金を有効活用したい。冒険に挑戦しようという若い人を助けよう」と考えた。谷口さんとエベレストに一緒に登頂し、親交があった野口さんに相談し、昨年12月に基金を設立。基金は、野口さんが理事長を務めるNPO法人「ピーク・エイド」が運営。年2回募集。1回目の募集は2/28まで受け付け、書類選考と面接試験で支援対象者を決める。選ばれると1件30万円の補助を受けられる。選考条件は「自然・チャレンジ・限界・未知」の四つのキーワードを満たす冒険で、その体験を社会に発信すること。問い合わせはピーク・エイド。

2/4午後8時ごろ佐幌岳(1060m)に入山した帯広市観光航空戦略担当部長・礒野照弘さん(54)が帰宅しないと家族が110番。道警山岳救助隊などが5日朝から捜索したところ午前10時5分ごろ、道警ヘリが佐幌岳北西斜面で礒野さんを発見救助。礒野さんにけがはなかった。佐幌岳南斜面で山スキーをするため新得町の国道38号狩勝峠から1人で入山。頂上付近から下山しようとしてルートを迷った。4日夜は雪穴を掘って野営し翌朝になって尾根に戻ろうとしていたところを発見。礒野さんは山スキー歴30年。佐幌岳での山スキーも今シーズン2度目。入山届は出していなかった。携帯電話は持っていたが不感地帯で通じなかった。

2/4春山シーズンを前に増毛山岳会は暑寒別岳登山口にある登山小屋「暑寒荘」やトイレの雪下ろしを行った。
暑寒荘は木造3階建てで1964年に建てられた。雪下ろしは雪の重みで小屋が傷むのを防ぐため例年この時期に実施。留萌山岳会会員も加わり計十数人が参加。暑寒荘へ向かう道道は一部通行止めのため、参加者は山スキーやスノーモービルで集まった。


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