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 道警登山情報 年度別10大ニュー 北海道山紀行 山歩人日記

by.yoshikatsu

 月 日 内         容  

2/20

2017年に道内で発生した山岳遭難が前年比5件増の123件、遭難者数は同20人増の156人に上り、統計を取り始めた1968年以降でいずれも最悪となる。遭難事案の7割超が山岳会や警察署などに登山計画書を提出していなかった。道内山岳遭難はバックカントリーの統計を15年から加えたことで増加傾向に。17年は、6~8月の遭難が前年同期比14件増の49件と急増。夏場の好天による入山者の増加に伴って遭難が相次ぎ、全体を押し上げた。遭難者156人のうち、死者は前年比1人減の13人、負傷者は同21人増の71人。遭難の原因別は、道迷いが最も多い58人で、転倒31人、滑落10人と続いた。年代別では、60代が最多の37人、50代が24人、70代以上が19人と、中高年が目立った。バックカントリーの遭難者は前年比1人増の57人で、このうち10~20代が22人、外国人も22人に上った。全遭難123件のうち、登山計画書が未提出だった事案は89件で、全体の72%を占めた。大雪山系旭岳で10月に遭難し、約30時間後に発見された男女4人も未提出。

NTT東日本と博報堂アイ・スタジオはニセコ地域の3スキー場を中心に専用端末を持ったスキー客の滑走経路をスマートフォンなどインターネット端末で確認する道内初の実証実験を始める。携帯電話がつながりにくい場所でも即座に位置情報を把握でき、遭難者の迅速な救助が期待できる。博報堂アイ・スタジオが道外で提供する位置情報サービス「TREK TRACK」を活用。ニセコグラン・ヒラフ、ニセコモイワ、ニセコアンヌプリ国際の3スキー場と近くのニセコ五色温泉旅館の計4カ所にそれぞれ半径10キロの電波を拾える受信機を設置。

 

2/16

植村直己冒険賞の受賞者に日本人として初めて南極点への無補給、単独踏破を成し遂げた北海道の鷹栖町の冒険家・荻田泰永さん(40歳)が選ばれた。植村直己冒険賞は、昭和59年に北アメリカのマッキンリーで消息を絶った冒険家の植村直己さんを記念してふるさとの兵庫県豊岡市が、毎年、世界を舞台に活躍する冒険家に贈っている荻田さんは、去年11月南極大陸の海岸線を出発し、1130キロ近く離れた南極点を目指した。そして気温が氷点下20度を下回ることもある中、食料やテントなどを積んだそりを50日間、1人でひきながら歩き続け、日本人として初めて、南極点への無補給での単独踏破を成し遂げた。

2/10

2/6小樽市長峰岳(1079m)でスノーボードをしていたオーストラリアの男女2人が遭難し道警の救助で無事に下山。登山計画書を提出していたことに加え、GPSで山中での位置を把握できたことが救助につながった。2人はバックカントリーをしていた.道警山岳遭難救助隊が約5時間後に長峰岳の頂上から北約1・3キロの標高約690m地点で遭難していた男女2人を発見。2人にけがはなく午後10時55分徒歩で下山。

知床自然センターは知床の自然を描いた短編映画を楽しめる映像ホールの客席を一新。布製のいすを導入して席数をほぼ半減し、快適に鑑賞できるようにした。新たに写真家石川直樹さんの映像作品の上映も始め、運営する知床財団は「知床の魅力をさらに発信したい」とし、イベントでのホール活用を構想。ホールの座席は、硬いプラスチック製からクッションの効いた布製に交換。席数は300席から148席に減らして座席の間隔を大きく広げ、ゆったり座れる。バリアフリー化も進め、車いす用のスロープや座ったまま鑑賞できるスペースを設けた。

2/9

2/8富良野スキー場で、フランス人のスキーヤー6人と一時、連絡がとれなくなったが8日夜、山頂付近にいるところをパトロール隊員に無事、保護された。フランス人の10代から50代の男女6人が予定の時刻になっても麓に戻らないと、スキー場の係員を通じて警察に通報。その後、8日夜10時すぎ、捜索をしていたスキー場のパトロール隊がロープウエーの山頂駅付近で6人を見つけ、保護。6人は、仲間とともに山頂付近まで登り、コース外に出てバックカントリースキーをしていてコースに戻れなくなった。警察の聞き取りに対し、「自己責任であれば入ってもいいと思った。すみませんでした」と話している。このスキー場では、必要な装備を持参し事前に届け出た場合に限って、指定された場所からコース外に出て滑ることを認めているが6人は届け出を提出せず緊急時の食料も持っていなかった。警察などはルールを守り、安全に十分注意をしてスキーをするよう呼びかけている。

 

2/5

上富良野町は十勝岳の噴火の危険に備え火口付近に近づかないよう呼び掛けるチラシの英語版を新たに作製。十勝岳周辺ではバックカントリースキーのために入山する外国人客が増。周辺の温泉宿泊施設に50部ずつ置いている。十勝岳の噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)だが1926年(大正15年)5月の噴火では、解けた雪が土砂を巻き込んで流れ落ちる「大正泥流」が発生し144人の死者・行方不明者を出している。

 

2/3

2/2日高山脈ポンヤオロマップ岳で冬山登山をしていた49歳の男性が山から滑落し、警察が救助に向かったが男性は死亡。午後1時前、「夫が滑落し雪に埋まって見えない」と男性の妻から消防に通報。 滑落したのは、中富良野町に住む山岳ガイドの長原孝友さん49歳。午後4時半ごろ発見され病院に運ばれたが間もなく死亡が確認。標高差400mを滑落した。夫婦は1/25から付近の山に入り、日高山脈を縦走していた。長原さんは1997年、日本人で初めて中国・四川省のミニヤコンカ(7556m)登頂に成功した札幌山岳会登山隊のメンバー。北米の最高峰デナリ(マッキンリー)登頂など、国内外で豊富な冬山経験があった。

 

1/27

1/27白雲山で63歳の男性が心肺停止の状態で倒れているのが見つかりその後死亡。男性は1/25夜から山に登ったまま行方がわからなくなっていて遭難したとみている。死亡は北見市の医師・富田さん63歳。スノーシューを履いて白雲山に登っていたとみられているが、25日夜から連絡がとれなくなっていた。27日午前9時前、山頂から南西に1キロで倒れている富田さんを発見。

1/26午後3時すぎスキー場「サッポロテイネ」で「外国人客9人が迷っているようだ」と、スキー場のパトロール隊員から通報。行方がわからなくなっていたのはニュージーランド人の男性6人と女性3人。仲間とともにあわせて十数人でスキーをしていましたが、このうち9人が「ハイランドコース」を外れて、バックカントリースキーをしていたということ。その後、午後4時前にスキー場のパトロール隊が9人を見つけました。けが人の情報はありませんが、1人が体調不良を訴えているということ。

 

1/24

◆大雪山国立公園・携帯トイレ普及に向けたシンポジウム◆

・日時:平成30年1月27日(土)13:00~15:30(開場:12:30)

・場所:道民活動センター「かでる27」520研修室 札幌市中央区北2条西7丁目(事前申込不要、参加費無料)

・事例発表=①美瑛富士避難小屋のトイレ問題と携帯トイレ利用促進の取り組み/山のトイレを考える会 事務局長 仲俣善雄 ②トムラウシ南沼での取組について/十勝総合振興局環境生活課 主任 牛嶋あすみ氏 ③大雪山国立公園携帯トイレ普及宣言を目指して/環境省上川自然保護官事務所 主席自然保護官 桝 厚生氏

・パネルディスカッション【コーディネーター】北海道大学大学院農学研究院准教授 愛甲哲也氏【パネリスト】 山のトイレを考える会 副代表 小枝正人氏/公益社団法人日本山岳会北海道支部 長谷川雄助氏/マウンテック・大橋 代表 大橋政樹氏/北海道大学ヒグマ研究グループ 松浦暉氏/環境省上川自然保護官事務所 主席自然保護官 桝厚生氏

・開催目的=日本最大の国立公園である大雪山国立公園“カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)”と呼ばれる雄大な山岳景観が広がる一方で、し尿の散乱や登山道外の踏み込みによる高山植生の消失など、山のトイレ問題が深刻化しています。そのため、大雪山国立公園連絡協議会では、携帯トイレの利用を推進することにより、登山者のみなさんとともに、大雪山のトイレ問題の解決を目指したいと考えています。   このシンポジウムでは、登山者を含む様々な立場の山岳関係者が、携帯トイレの利用についてどう考えているのか意見を出し合い、みんなが合意できる共通目標は何かを探ります。

詳細:http://www.yamatoilet.jp/mtclean/daisetsu_shimpo.htm

1/22

大雪山旭岳周辺で相次ぐ外国人の遭難を防ごうと東川町や観光関係者でつくる東川町大雪山国立公園保護協会は日本語、英語、中国語で注意点をアナウンスする放送を旭岳ロープウェイ姿見駅(標高1600m)で始める。昨年10月の外国人夫婦らの遭難事故を受け、道警旭川方面本部からの注意喚起の要請に応じた。

2/18オホーツク歩くスキーの集いが午前10時から、道立オホーツク公園てんとらんど(網走市潮見)で開かれる。コースは公園内のセンターハウス周辺の3キロと7キロ。オホーツク海や知床連山を望みながら体を動かす。参加無料。先着でスキーやストック、靴を無料で貸し出す。2/14締め切り。申込、問い合は市教委スポーツ課へ。

 

1/15

1/14日勝峠でスノーボードをしていた静岡県の男性会社員(44)が転んで動けなくなったと同行の男性の携帯電話から119番。ヘリコプターが9合目付近で救出、帯広市内の病院に搬送。会社員は左足骨折の重傷。会社員を含む男性4人グループは、バックカントリーを行うため入山。残る3人は自力で下山し、けがはなかった。日勝峠に入山規制はなく、近年はバックカントリー客がよく訪れている。

1/11前目国内岳(980m)で遭難したとみられていたニセコ町の男性会社員(29)が1/11未明に自力で下山。けがはなく無事だったが、当時は吹雪で道に迷ったという。 男性は吹雪に迷って岩内町側に下山。冬季閉鎖中のニセコパノラマライン沿いに登山口まで戻り、署員に保護。携帯電話がバッテリー切れで連絡できなかったという。

1/9

雨竜沼湿原でエゾカンゾウなどの花がエゾシカに食い荒らされていることが空知総合振興局などが昨年初めて行った調査で分かった。シカに食べられた食害率は7割以上。ラムサール条約に登録されている湿原の多様な生態系に影響を及ぼすことが懸念され、振興局などは新年度から本格調査と対策の検討を始める。雨竜沼湿原を愛する会が2013年にヒグマ対策用に設置した自動カメラに初めてシカの姿が捉えられた。16年にはエゾカンゾウが満開となった数日後、花だけなくなったのを同会メンバーが発見し振興局などに報告。

トムラウシ山で2009年7月登山ツアー客7人とガイド1人の計8人が死亡した遭難事故で悪天候下の対策を怠り客7人を凍死させたなどとして道警は12/27業務上過失致死傷の疑いでツアーを企画した旅行会社アミューズトラベルの元社長で自営業松下容疑者、当時の同行ガイド3人(うち1人死亡)の男計4人を書類送検。過去のツアー登山事故で、同行していない旅行会社幹部を立件するのは極めて異例。公訴時効(10年)まで2年を切る中、道警は元社長を含めて立件に踏み切り、国内の夏山史上最悪となった事故の全容解明を進める。4人の送検容疑は09年7月16日、安全対策を怠り、暴風雨の悪天候下でツアーを続行させるなどし客15人のうち、静岡、愛知、岡山、広島各県の59~69歳の男女7人を低体温症で死亡させ、女性1人に軽傷を負わせた疑い。道警は元社長らの認否を明らかにしていない。松下容疑者は当時、自社企画ツアーの最高責任者。トムラウシ山では過去に遭難が相次ぎ、事故の発生を予見できたにもかかわらず、日程に予備日を設けず、天候急変時に引き返す基準の作成も怠った。ガイド3人は凍死の危険性を予測できたにもかかわらず、悪天候の下で無理にツアーを続け、出発地の避難小屋に引き返すなどの注意義務を怠った。道警は事故直後から業務上過失致死傷容疑で調べていたが、生還したガイド2人のうち1人が体調不良で事情聴取できず、捜査は長期化。業務上過失致死傷罪には法人を罰する規定がなく、道警は元社長個人の刑事責任について慎重に捜査を進めていた。元社長は09年10月に引責辞任。

1/4

 

大雪山旭岳(2291m)の旭岳ロープウェイ姿見駅(1600m)から約1・5キロ地点で心肺停止状態の男性を発見。男性はヘリで搬送されたが死亡が確認。旭川東署は1/2に入山し、その後行方不明になっていた道外の20代の男性とみて身元や死因などを調べている。男性と一緒に入山していた岩手県の10代の女性が1/3午前に1人で下山して同署員に救助を要請。女性は会員制交流サイトを通じて男性と知り合い1/1にJR札幌駅で落ち合って旭川市入りし自殺目的で山に入ったと話している。

 1/1森町三態岱付近の農道で約1m80センチのヒグマ出没。冬眠しない危険なクマとして周囲は警戒している。デントコーン畑付近。函館新聞で長倉さん撮影の写真が掲載されている。道内における元旦のヒグマは出没は珍しい。

 1/2

北海道歩くスキー協議会の2018年間スケジュールです。

http://www.shsf.jp/ski-kyougikai/schedule

【topics】岩見沢市にある道教育大岩見沢校は校内の人工芝多目的活動施設に作秋完成した照明設備を活用し昨年の12/19から歩くスキーコースのナイター照明を始めた。今年3月までの毎週火曜、市民に無料開放。

1/1

若干「北海道の山岳ニュース」をリニューアルいたしました。今年とも当ホームページをよろしくお願いいたします<(_ _)>

道内各地の新年の初日の出は天候に恵まれれば午前7時前後に見ることができる。第1管区海上保安本部では担当海域の海洋情報を収集する一環として毎年、道内の主な海岸や岬、それに観光名所など30か所の初日の出の時刻を調べ、ホームページ上で公開している。道内で最も早いのは羅臼岳山頂で午前6時45分次いで根室市の納沙布岬で午前6時49分。襟裳岬で午前6時53分、函館山展望台は午前7時、藻岩山展望台で午前7時1分、室蘭市の地球岬で午前7時3分、稚内市の宗谷岬で午前7時11分。道内で最も日の出が遅いのは礼文島香深の午前7時15分

12/28

トムラウシ山(2141m)で2009年7月、登山ツアー客7人とガイド1人の計8人が死亡した遭難事故で悪天候下の対策を怠り客7人を凍死させたなどとして道警は業務上過失致死傷の疑いで、ツアーを企画した旅行会社アミューズトラベルの元社長で自営業松下容疑者(58)東京都西東京市、当時の同行ガイド3人(うち1人死亡)の男計4人を書類送検。過去のツアー登山事故で、同行していない旅行会社幹部を立件するのは極めて異例。公訴時効(10年)まで2年を切る中、道警は元社長を含めて立件に踏み切り、国内の夏山史上最悪となった事故の全容解明を進める。

来年1月1日までの道内の天気予報を発表。1日は低気圧が北海道付近を通過する影響で全道的に曇り一時雪の予報となっており、気象台は「初日の出を見ることは、全道的に難しいのではないか」とみている。

12/17 2017年の道内山岳10大(重大)ニュースを更新いたしました。管理者の独断と偏見による選定です。予めご了承ください<(_ _)>。http://yoshikatsuyama.web.fc2.com/10news.htm
加森観光は来年2月ルスツリゾートと尻別岳の山頂を自社ヘリで結び山頂からのヘリスキーを開始。春から秋にはヘリで道内を周遊する遊覧飛行も予定。来夏に開始する丘珠空港と道内各空港を小型飛行機で結ぶチャーター便運航と合わせ、増加する外国人観光客の取り込みを図る。他社がルスツリゾートでヘリスキーを実施した事例はあるが加森観光が手掛けるのは初めて。

掲載記事募集中!yoshikatsu@&shogo.comの&を削除して送信ください。掲載料は無料です。

あなた様は標高 を通過中!(^^)!
お陰様で山岳ニュース記事9000件を突破しました(^_^;) 2016/2/1
バックナンバーはありません!ご了承ください<(_ _)>
注)記事のために発生した損失や損害について一切責任を負いません

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